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精進アイス・生豆粉のふるさと健康長寿な福井県福井県は男女共に平均寿命が全国2位(平成12年調べ)の長寿県です。日本自体が世界一の長寿国ですから、福井県は正に「世界の長寿県」と言う事がいえます。その要因は何と言っても伝統豊かな食文化が挙げられるでしょう。その中でも特筆すべきは「食物繊維」の摂取量が全国一多いと言う事です。「食物繊維」を多く含んだ大豆は摂取量全国1位の立役者で、健康長寿な福井県民を支えています。 武周ヶ池について武周ヶ池は六所山、越知山などの山々が連なる丹生山地中部にあります。地滑り性の崩壊によって流出した土砂が、大味川をせき止めてできたものと考えられており、このことは今なお伝説として近隣の地域に伝えられています。クリやミズナラでおおわれた湖岸の山を静かに水に写す武周ヶ池は、いかにも深山の池という感じで、休日にはハイキング客や釣り人でにぎわいます。南側の湖底には、広い範囲にわたってタチヤナギの純林があり、福井県ではこの地区だけに見られるものです。また古くから「大蛇伝説」があり、雨乞いの神事も行われるところです。 精進アイスのふるさと殿下地区自然豊かな山懐に抱かれた、福井市殿下(でんが)地区が「精進アイス」のふるさとです。この地区はその昔、後柏原天皇(室町時代)の甥にあたる常盤宮真智氏を専修寺の住職として招いたことからその名がつけられたと言われています。西に「越前海岸」、東に霊峰「越知山」(おちさん)を臨むこの地域は、おいしい湧き水や、自然の恵みに満ちた「心のふるさと」です。
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ファストフードからスローフードへ
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